冬のコオロギ讃歌

週末はともかくレコード屋回りばかりしていてそれがほんとうに趣味であり生きがいでもあり趣味でもあった。
深民淳や伊藤政則の書いたブリティッシュロックのガイド本とレコードマップを片手にいろんな店をあるきまわった。
神戸だとウォータールーレコードという店に3、4回通った。店内は結構広く、確か元町駅周辺だったと記憶する。
かなりプレミアが付いたレコードも多く、やはりそういうのは買えないことがほとんどだったので再発盤やあまりプレミアが付いていないのを買った。
とはいっても1000円代や2000円代なのでそれらを5、6枚一気に購入、当時はそれでも安いと思っていたし当時の日本経済もそれなりに良かったというのもある。
先のブリティッシュロックのガイド本に紹介されていたアルスチュワートのラジオ出演時のライブのプロモ盤もありおおーと思った。フェイシズのセカンドのオープンリールのアルバムなんかも置いてありすごいなあと驚いた。
ロイハーパーの再発盤やサーカスというプログレバンドのアルバム(そんなにプレミアは付いてなかった)、プリティシングスのシングルなんかを買ったと覚えているがあと何を買ったのか覚えていない。
来月の給料日にはそのアルスチュワートのアルバムを買おうと思っていたが阪神大震災のため結局買うことができなかった。